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    電話占いで星座占いをしてもらう前に基本情報をおさらいしておきましょう

    この星座占いに関する一連の稿で◯◯座というとき、それは太陽星座を指すことということをまずはっきりさせておきますね。

    太陽星座というのは、生誕時に太陽が黄道十二宮の何座にあったかで決まります。

    それは、おおむね、雑誌や各種ウェブサイトなどの星占いのコーナーで、誕生年月日で◯◯座というところに書いてある「星座」と同じです。

    というか、一般に「あなたの星座はなに?」と質問されたとき、「私はおとめ座です」と答えられるなら、あなたは八月二十三日から九月二十三日ごろの間に生まれた、太陽星座がおとめ座である人なのです。

    実はこの稿を担当する私がおとめ座であることも、明らかにしておきましょう。

    ちなみに、現用のカレンダー上の一年間と、黄道十二宮における太陽の位置による一年間は、きわめて微妙に異なっているので、星座の初めと終わりの方の1~2日はまれに、原用カレンダー上で異なる場合があります。

    黄道十二宮は、あくまで目視による(夜や悪天候によって太陽が見えなくても、本来的に存在するはずの)太陽の位置によって決まっています。

    つまり、北半球で春分の日なら、その日まで太陽が地平線下にあった時間より、地平線上の時間にある時間の方が長くなってきて、それら両者が等しくなった日にあたります。

    その日はその年の牡羊座生まれに入るの人たちを日付順に並べたときの最初の日です。

    同様に、夏至の日は蟹座に太陽が入り、秋分の日は天秤座、冬至の日に山羊座に太陽が入ります。

    こうして(たとえば)春分の日から春分の日までを一年として、十二等分したのが、黄道十二宮に置ける星座、正確に言うと、太陽星座ということになります。

    しかし、そこを慣用にしたがって単に星座と呼んでおくことにします。

    ちなみに春分、夏至、秋分、冬至に始まる各星座はいずれも、活動宮の星座(Cardinal sign)です。

    ちょっと聞き慣れない言葉かも知れませんが、十二星座は、活動宮・固定宮・柔軟宮の三分類、火の星座、地の星座、風の星座、水の星座の四要素、男性星座、女性星座の二極性に割り当てられます。

    それらが、十二星座にどう割り当たっているかをまとめると次のようになります。

    • 牡羊座:男性星座・活動宮・火の星座
    • 牡牛座:女性星座・固定宮・地の星座
    • 双子座:男性星座・柔軟宮・風の星座
    • 蟹座:女性星座・活動宮・水の星座
    • 獅子座:男性星座・固定宮・火の星座
    • 乙女座:女性星座・柔軟宮・地の星座
    • 天秤座:男性星座・活動宮・風の星座
    • 蠍座:女性星座・固定宮・水の星座
    • 射手座:男性星座・柔軟宮・火の星座
    • 山羊座:女性星座・活動宮・地の星座
    • 水瓶座:男性星座・固定宮・風の星座
    • 魚座:女性星座・柔軟宮・水の星座

    こうして表のようにしてみると、火・風の星座は男性星座、地・水の星座は女性星座になっていることが分かります。

    そして、ご存知の通り、各星座には次のように支配星があります。

    おすひつじざ=かせい、おすぎゅうこのむら=あかり、ふたござ=みずせ、かにざ=つき、ししこのむら=さん、おとめざ=みずせ、てんびんざ=あかり、さそりざ=めいおうせい、いてざ=きぼし、やぎざ=どせい、みずがめざ=てんおうせい、うおざ=かいおうせいがそれぞれ支配星です。

    ここで、男性・女性星座、三分類の活動宮・固定宮・柔軟宮、四要素の火地風水の星座、支配星というものごとがどういう意味であるかについてはご説明申し上げません。

    詳しくは、検索して情報を得ることもできますが、占星術について詳述した、やや専門的な本をご覧下さい。

    男性星座の活動宮の火の要素を持った星座をなぜ牡羊座と呼ぶことになったのかも、そういう本にはもちろん書いてあって、それらのストーリーには謎もあるけど夢の希望と重要なヒントがあるのです!

    占いだからといって、星占いは「人類が誕生し夜空を見上げた瞬間に始まった」といわれるくらいの歴史を持った、知恵と経験と緻密な計算のかけ合わさった、自己と他者それぞれの存在を把握し、自分とそれ以外の人物・事柄・物事・関係・状況を分析して、有用な判断材料を引き出しうる可能性に満ちた、厳密に科学と言えなくとも(たとえば心に生じるトキメキをどう科学すればいいのでしょう?)、あなたの頭と心と体、そしてもしかしたら自己を超えたなにがしかの存在のはたらきを知って、賢く生きる知恵になってくれるかも知れません。

    なんと素晴らしく興味深い世界でしょうか!どうしてあとから幸運だったことが分かったり、現在通り抜けつつある困難のトンネルは、なぜそこを自分が通ることになり、どこに続いているのか知ることができたら、生きることに自ら意味を見出すことができ、喜ばしい経験とすることができはしないでしょうか。

    そして、「運命は生まれの星座によってあらかじめ決まっているか?」という問いというか疑問に対しては、古代の人の言葉として、「星々は何事も強制しない、ただそっと背中を押す」というあまりにも有名な言葉を引いて、「はじめに」を締めくくります。